顧問税理士に不満があるならば、まずはその不満を税理士に話してみよう

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他の税理士のことはなかなかわからない

現在の顧問税理士に不満を抱いている人は、その不満を税理士に話してみましょう。

不満を話さずにため込んでしまうと、ますますコミュニケーションがとりづらくなり、不満がさらにたまります。

そうはいっても、話しづらいという人もいるでしょう。

一般的に、社長や個人事業主でも多くの税理士を知っているわけではありません。契約している税理士しか知らないということのほうが多いのではないでしょうか。そうなると、税理士ってこういうものなんだろうなと思って我慢してしまいます。

他の税理士がどうかはともかく、まずは不満を税理士に話してみましょう。税理士との関係を気にするのであれば、言い方をケースによって変えてみます。明らかに税理士側に問題がある場合は強く言い、それもよくわからないというならば、気を使って話してみるのもいいかもしれません。

話してみたら、すぐに解決することも多いと思います。そもそも、年に数回しか会わないような契約の場合はコミュニケーション不足によって不満が発生することが多いものです。税理士側も、お客様の不満に気づいていないかもしれません。

不満があるならば、こんなこと言っていいのかなと思わずに、伝える必要があります。

不満を話しても解決しない場合はネットなどで調べてみよう

顧問税理士に不満を話しても、解決しない場合はネットなどで調べてみましょう。

周りの人に聞くこともできるのですが、周りの人も税理士のことをよく知らないと思いますし、会社の内情なども周りの人に知られたくないでしょう。ネットで調べたほうが解決の道が見つかるかもしれません。

ネットで調べる際の注意点は、あくまでも参考程度ということを忘れないようにしましょう。事情は人それぞれによって違いますから、ネットですべて解決というわけにはいきません。こちらが調べているということが税理士に伝わるだけでも違います。

自分で勉強したり調べたりするお客様のほうが、税理士もやりやすいことが多くあります。お互いに仕事がやりやすくなり、両者ともにメリットがあるでしょう。

自分は全然わからないので、税理士に全部任せるというのはおすすめしません。お互いに言い分があり、問題が解決しないことが多くなります。

セカンドオピニオンを使うという手もある

それでも、不満が解決しないという場合は、他の税理士に相談してみるという手もあります。

単発で相談を受けている税理士もいます。他の税理士の話をきいて、解決することもあるでしょう。

このときに、無料相談はやめた方がいいかもしれません。無料相談を受けるには、将来の仕事につなげたいという理由があるからです。

あまりにも営業色が強い税理士だったら、特に気をつけましょう。仕事をとりたいだけかもしれません。前の税理士のことを悪く言ったり、安い料金を言ってきたりする場合も、注意が必要です。

他の税理士に話を聞いて、それでも税理士を変更したほうがいいと思ったら、税理士の変更を検討しましょう。

いったん契約した税理士は変えてはいけないと思っている人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。10年20年と付き合う可能性がある税理士ですから、自分の納得のいく税理士と契約したほうがいいのです。

不満は抱え込んでいても解決しません。解決する道は色々とありますので、まずは第一歩を踏み出しましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ 千葉県生まれ、千葉県育ち。 四街道市在住。 小規模企業の節税に強い、渡邉ともお税理士事務所 代表税理士。 節税をしながら、長期の資産形成をサポート。