WealthNavi(ウェルスナビ)を利用するなら、投資の勉強をして手数料にも納得したうえで始めた方がいい

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今日はウェルスナビについて書いてみます。

ウェルスナビのホームページによると、「世界水準の資産運用を、すべて自動で」と書いてあります。

そして、誰もが世界水準の試算運用をできるようにしたのが、ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」とのことです。

キーワードは、長期・積立・分散

ウェルスナビは、「長期・積立・分散」をサポートと書いてあります。

わたしが実際に行っている資産形成のキーワードは「長期・分散・低コスト」です。

長期と分散は、ウェルスナビと一緒ですが、積立と低コストの部分が違っています。

普通の人がまとまったお金を貯めようと思ったら、自然と積立になるので、わたしはあえてキーワードに積立は入れていません。

実際には積立で資産形成を行っています。

積立よりも大事なことが低コストだと思っています。

運用の結果次第で成績は変わりますが、コストは必ず発生するマイナス要因です。

ウェルスナビの手数料は預り資金の1.08%(税込)です。

これを高いと思うか安いと思うかは、人それぞれですが、わたしは高いと思います。

わたしがおすすめしている低コストのインデックスファンドの運用管理費用(信託報酬)は0.1~0.3%程度です。

1.08%が安いと思う人は考えてみてください。

ある程度年数がたってくると、預り資金は1,000万円を超えてきます。

仮に1,000万円だとすると、ウェルスナビに対する手数料は、年108,000円です。

しかも、毎年かかります。

キーワードが長期だと言っていますので、20年や30年を想定しているでしょうから、30年間にウェルスナビに支払う手数料の総額がいくらになるか考えてみてください。

預り資金が3,000万円を超える部分については、手数料が0.54%になるみたいです。

それでも安いと思う人はやればいいと思います。

また、1.08%の手数料はウェルスナビに支払うものです。

先ほど書いた運用管理費用(信託報酬)とは、投資信託やETFを所有している間に差し引かれる費用です。

ですから、ウェルスナビに対して支払う手数料とは別に、ウェルスナビで所有する海外ETFの運用管理費用(信託報酬)が別途0.1~0.3%程度かかることになります。

合わせると、預り資金に対して、毎年1.3%程度のコストがかかることになります。

ウェルスナビをやるのであれば、このくらいのことは把握しておきましょう。

ウェルスナビのホームページで、無料診断をすると、ポートフォリオが表示されます。

どの資産クラスの海外ETFをどういった割合で所有するかが表示されるのですが、自分で投資信託を購入しても似たようなポートフォリオになるのではないかと思います。

わたしの場合、金が購入しませんが。

世界中の株式や債券に分散された低コストのインデックスファンドを積み立てるのと、ウェルスナビを積み立てた場合で、どれだけ運用に差が出るのかわかりません。

しかし、コストの差は明らかです。

長期に渡って、このコスト差をカバーできると思ったのなら、買うといいと思います。

ホームページには過去25年間のシミュレーション結果が書かれていますが、25年前になかったロボアドバイザーがどうやって過去25年間のシミュレーションを行うことができるのでしょうか。

後付けでシミュレーションを行っているような気がして仕方ありません。

そして、年率6%のリターンと書いてありますが、世界中の株式や債券に分散するインデックスファンドと比較して、優れたリターンかどうかも気になります。

「6つの質問に答えるだけで、あなたに合った運用プランをご提案」と書かれていますが、6つの質問に答えるだけで本当に自分に合ったプランができるかどうかも疑問です。

自分でインデックスファンドを購入しても変わらないのではないか

自分でインデックスファンドに投資していたとしても、このくらいのリターンになるのではないでしょうか。

今は、比較的簡単に世界中の株式や債券に分散されたインデックスファンドを購入することができます。

ネット証券に口座を開いて積立の設定をしてしまえば、あとは自動的に積み立てられます。

月に1度、5分か10分程度、資産がどうなっているかをチェックするだけでもそれほど問題はありません。

インデックスファンドを自分で積み立てることを検討したうえで、ウェルスナビの方が良いと思えば、ウェルスナビを利用すればいいでしょう。

個人ブログの問題

なぜ、今回このような記事を書こうと思ったのかと言うと、アフィリエイトでウェルスナビをおすすめしている人が多いと聞いたからです。

そういった人たちの中には、ウェルスナビが良いと思って勧めている訳ではなく、単にアフィリエイトで稼ぎたいと思っている人も多くいるのではないかと思っています。

そうなると、ちょっと一言言いたいなと思いました。

「ウェルスナビ+ブログ」などのキーワードで検索すると、ウェルスナビの実践報告をしているブログがたくさん出てきます。

結果はおおむね順調のようです。

しかし、最近は相場が順調に推移しています。

日経平均は、バブル崩壊後の最高値を更新しましたし、アメリカの株価も最高値を更新しています。

つまり、現在は運用がうまくいっていて当たり前とも言えます。

インデックスファンドを積み立てている人も同じように、運用は順調に推移していることでしょう。

ウェルスナビが特別優れているかどうかはわかりません。

ウェルスナビが、どう優れていて、なぜおすすめなのかをしっかりと書いているブログはどのくらいあるのでしょうか。

あまりないように思います。

わたし自身はウェルスナビを利用していません。

今回の記事を書くにあたり、ウェルスナビのホームページを見たり、ウェルスナビについて書かれたブログを少し読んだりしただけです。

仮想通貨のときもそうでした。

仮想通貨のアフィリエイトが儲かると思えば仮想通貨を勧めて、仮想通貨のアフィリエイトがダメになったから、次にウェルスナビを勧めている。

単にアフィリエイトで稼ぐ道具に利用されているように思えてしまうのです。

まとめ

ロボアドバイザーが、どれだけ凄い運用をしてくれるのかはわかりません。

ロボアドバイザーが、手数料を考慮しても、凄い運用をしてくれると思えるのであれば、ウェルスナビを利用すればいいと思います。

投資は自己責任ですから、自分で良いと思ったことをすればいいです。

しかし、投資のことを全く勉強せずに、ただ、みんな(本当は一部の人)が勧めているから、とか、単に流行っているからという理由でウェルスナビを利用することはやめた方がいいと思います。

大切なお金を預ける訳ですから、自分でもしっかりと運用について勉強することをおすすめします。

この記事はウェルスナビを否定するというよりは、アフィリエイトで稼ぐ目的のためだけに、ウェルネスナビが利用されていることに疑問を頂いたので書きました。

【編集後記】

アフィリエイトには疑問に感じることも多くあります。

一般の人が、アフィリエイトとはこういうものだと認識することが大切だと思います。

アフィリエイトという制度があって、商品やサービスを紹介することで収入を得ています。

中には、収入を得るだけの目的で商品やサービスを紹介している人がいることも理解する必要があるでしょう。

時代は、そろそろそういう時期に来ているのではないでしょうか。


 

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渡邉 朝生
1972年生まれ 千葉県生まれ、千葉県育ち。 四街道市在住。 小規模企業の節税に強い、渡邉ともお税理士事務所 代表税理士。 節税をしながら、長期の資産形成をサポート。

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渡邉 朝生

1972年生まれ 千葉県生まれ、千葉県育ち。 四街道市在住。 小規模企業の節税に強い、渡邉ともお税理士事務所 代表税理士。 節税をしながら、長期の資産形成をサポート。