独立をするうえで、田舎には田舎の良さがある

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勤務時代は、独立をするならなるべく都心に近いところが良いと思っていました。

田舎に行けば行くほど、会社の数や人口が少なくなるので、仕事がないと思っていたのです。

しかし、結果的には人口9万人の小さな町で独立をし、少しづつではありますが、仕事も増えてきました。

都心の方がお客様は多いが、それ以上にライバルが多い

都心には会社がたくさんありますし、人もたくさん住んでいます。

対して、田舎は会社の数も少ないですし、人口も少ないです。

商売をするうえでは、都心の方が有利な気がします。

わたしもそう思っていました。

しかし、当然ではありますが、ライバルも多いのです。

税理士事務所も都心にはたくさんありますし、大きな税理士法人や特化型の税理士事務所もあり、ライバルは数が多いだけでなく強力です。

強力なライバルが多い中で選んでもらうには、相当な努力や工夫が必要になります。

田舎の方が営業はしやすい

対して、田舎では会社の数は都心に比べて多くないですし、人口も少ないです。

しかし、ライバルの数も都心に比べれば、それほど多くありません。

大手の税理士法人もなければ、特化型の税理士事務所も少ないです。

田舎の方が、目立ちやすいと思います。

大きな会社は少ないかもしれませんが、小規模企業は田舎にも多くありますので、お客様がいないということはありません。

大手の税理士法人は田舎に進出しても採算が合わないのではないかと思います。

ですから、わたしのような小さな税理士事務所でも存在感を出すことができるのではないかと思っています。

現時点で大した存在感は出せていませんが。

都心で目立つには、相当尖ったり、突き抜けたりする必要があるかもしれませんが、田舎では正攻法で目立つことも可能だと思っています。

普通に「地名+税理士」で上位に検索されることも難しくありません。

また、家賃も安いため、事務所も借りやすいです。

事務所があれば、それ自体が宣伝になります。

事務所の前の道を通る人には、そこに税理士事務所があることがわかります。

そして、近くの税理士を探す人も多くいます。

まとめ

わたしは、独立のことを考えずにたまたま四街道という町に家を買いました。

もし、独立を考えていたら、もう少し都心に近いところに家を買ったかもしれません。

都心に近いと高くなるので、現実的に買えたかどうかはわかりませんが。

そして、四街道で独立をして、田舎で開業するのも悪くないなと思うようになりました。

もし、都心で独立をしていたら、全く違う状況になっていたのではないかと思います。

まず、地域密着を売りにはしていなかったと思いますし、何かに特化をしていた可能性もあります。

しかし、今は、地域密着で、何かに特化はせずに、町の税理士として営業をしています。

お陰様で問い合わせの件数も少しずつ増えてきました。

最近では、田舎には田舎の良さがあると感じているところです。

 

ちなみに、四街道市は人口9万人ほどいますし、隣には政令指定都市の千葉市もあります。

今回の記事では、そういった四街道市を前提として書いています。

【編集後記】

以前、税理士変更を検討しているお客様に来所して頂きお話をしましたが、他の税理士にされることになりました。

先日ご丁寧に、断りの挨拶に来所をされて、手土産まで頂きました。

最近、案件の数が増えている割に仕事に繋がらないことが目立つような気がします。

お問い合わせを頂く前に、ホームページやブログを読んで、ここにしようと思ってもらえるようなページ作りが必要だなと思っています。

 

アイキャッチ画像は、先日機種変更したiPhone XS Maxで撮影した花火の写真です。

機種変更前のXPERIAZ5Premiumのときと比べると、だいぶカメラの性能がアップしている気がします。


 

千葉市、四街道市、佐倉市を中心に地域密着を目指している「渡邉ともお税理士事務所」のホームページはこちら

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ 千葉県生まれ、千葉県育ち。 四街道市在住。 小規模企業の節税に強い、渡邉ともお税理士事務所 代表税理士。 節税をしながら、長期の資産形成をサポート。