個人事業主は、そろそろ今年の利益と税額を把握しておこう

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個人事業主であれば、1月から12月までの売上や経費をもとに利益を計算して税金を計算します。

今年の売上や経費がわからなければ、どのくらいの税金になるのかもわかりません。

そして、節税のために何らかの対策をとりたいと思うのであれば、今年のうちにおおまかにでも利益を把握する必要があります。

そして、利益を把握するためには、会計データの作成が必要になります。

年明けに1年分の会計データを作成しているようでは遅い

確定申告は3月にするものだから、年が明けてから準備をすればいいと思っている人も多いと思います。

しかし、それでは直前まで税金がいくらになるかわかりません。

3月15日直前になって税金を計算したら、思いのほか税金が高くてびっくりしたということもあります。

直前に慌てることにないように、この時期から今年の利益を把握しておくようにしましょう。

もちろん、普段から会計データを作成していればいいのですが、全ての人が毎月会計データを作成しているわけではありません。

今年の会計データを全く作成していないという人でも、今であればまだ間に合います。

10月中あるいは11月初めくらいまでに今年の利益予測が出来れば、打てる対策もありますし、心の準備もできます。

心の準備だけではなく、納税資金の準備もできます。

大きな数字を間違えないようにする

この時期に会計データを作成して利益予測をするのであれば、大きな数字を間違えないようにすることが大切です。

この時期に細かい数字を間違えていたとしても、税額に大きな影響はありません。

間違いというのは、入力もれも含みます。

在庫が多い商売では、在庫の把握は必須ですし、11月12月に大きく利益が動く要素がある場合は、そのことも把握しておかなくてはいけません。

あくまでも、1年間の利益、そして税額がいくらくらいになるかということが重要です。

10月までの会計データが完璧だとしても、11月12月に大きく数字が動くことが予想されるのであれば、その点を考慮しなくては意味がありません。

確定申告の前に1年分を見直すこともできますので、細かな正確性よりは、大きな間違いがないかということを重要視しましょう。

利益が500万円の人であれば、50万円単位で利益が予測できれば十分ですし、利益が1,000万円の人であれば、100万円単位で利益が予測できれば、3月になって慌てることはないのではないでしょうか。

そのためにも、大きく数字が動く要素をしっかりと把握するようにしましょう。

仮に利益が500万円くらいの人であれば、所得控除を差し引いても、税率は20%です。

50万円利益が違ったとしたら10万円くらい所得税が変わる可能性があると思っておけばいいでしょう。

10万円くらいの差であれば、そこまでびっくりすることもないのではないでしょうか。

実際は、所得税の他にも住民税や国民健康保険料にも影響があります。

この時点で、税額を1万円単位で予測することは、あまり意味がないと思います。

10万円単位くらいで把握できればいいのではないでしょうか。

利益が1,000万円以上になるような人であれば、税額も50万円単位くらいで予測できればいいと思います。

まとめ

今年も残すところ2ヶ月半となりましたので、会計データを作成して利益と税額の予測をしようということについて書いてみました。

この時期に必要なことは細かいことではなく、おおまかでもいいので、ある程度の数字の予測です。

そして、ある程度の数字がわかれば、節税対策をする必要があるのかどうか、また、税金がいくらくらいになるのかということがわかります。

税金が多くなりそうであれば、納税資金の準備もする必要があります。

確定申告期限直前になって慌てることのないように、今から準備をしておきましょう。

【編集後記】

アイキャッチ画像は、佐倉市にある麺処丹治さんの黄金鯵ラーメンです。

正直黄金鯵の味をよく知らないのですが、このラーメンは美味しかったです。

黄金鯵ラーメンは限定メニューですが、レギュラーメニューにあったら嬉しいですね。


 

千葉市、四街道市、佐倉市を中心に地域密着を目指している「渡邉ともお税理士事務所」のホームページはこちら

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渡邉 朝生
1972年生まれ 千葉県生まれ、千葉県育ち。 四街道市在住。 小規模企業の節税に強い、渡邉ともお税理士事務所 代表税理士。 節税をしながら、長期の資産形成をサポート。

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