税理士を選ぶポイント 会社の税務会計を見てもらいたいのか、それとも会社と個人を合わせた税務会計を含めて見てもらいたいのか

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税理士を選ぶ際のポイントとして、会社の税金や会計だけを見てもらえればいいという考え方があります。

対して、会社だけでなく経営者個人やその家族の税金や会計も含めて見てもらいたいという考え方もあります。

大げさに言うと、経営者の人生と言うことになるのですが、人生まで言ってしまうと、ちょっと言い過ぎかなという気もします。

30人を超えるような会社であれば、会社の税金だけを見てもらえればいいという考え方でもいいと思いますが、30人以下くらいの会社、特に家族経営の会社では、会社だけでなく、経営者個人やその家族のことも含めて考えてくれる税理士を選んだ方がいいと思います。

会社だけ良ければいい訳ではない

多くの小規模企業の経営者にとって、会社と個人は完全に別々のものではなく、一体の関係にあります。

会社だけが良ければいい、または個人だけが良ければいいという人は多くないと思います。

だとすれば、両方のことを考えて一番いい方法を考える必要があります。

通常、税理士事務所との契約は、会社と税理士事務所との間で結びます。

ですから、契約上は会社にとって一番いい方法を選択すれば問題ないという考え方もあるでしょう。

しかし、お客様からしたら、会社も大事だが個人(家族も含む)も大事です。

会社にとってのベストは、家族を含めた個人にとってのベストとは違うかもしれません。

例えば、役員報酬をいくらにするかという問題があります。

役員報酬は会社が決めるものですから、社長が決めれば済む問題です。

しかし、役員報酬をいくらにするかによって、会社と個人を合わせた税負担は変わってきますし、会社の経営や、社長個人の生活も変わってきます。

役員報酬の設定は、社長が引退した後、会社をどうするかによっても変わってきます。

また、社長個人の財産の状況によっても、ベストな額は変わってきます。

会社にとってのベストが、個人にとってのベストではありません。

個人まで含めて見てもらうのであれば、長期的な視点で判断した方が良い

個人やその家族まで含めてベストな選択をするには、長期的な視点は欠かせません。

長期的な視点で見てもらうには、担当者が数年で変わるよりは長い間に渡って同じ人に見てもらった方がいいでしょう。

そういう点では、小さな税理士事務所で所長が担当して、担当者が変わらないという点は大きなポイントです。

大きな税理士事務所(税理士法人)では、所長が担当をすることはほとんどありませんし、担当者が数年で変わることも珍しくありません。

会社の状況は、決算報告書や会計データを見ればある程度わかりますが、個人や家族の状況まで把握するのは簡単なことではありません。

また、担当者が代わるたびに家族の状況などを説明するのは面倒です。

長期的な視点ということを考えると、税理士の年齢も判断材料になります。

自分と年齢が近い税理士を選べば問題ありませんが、自分よりも20歳以上年上の税理士であれば、先に税理士が引退してしまう可能性が高くなります。

ただし、経営者自身が30代以下であれば、1人の税理士に最後まで見てもらうことを前提とする必要はないと思います。

状況に応じて、途中で税理士変更をする方が普通でしょうから、そこまで年齢にこだわらなくてもいいかもしれません。

例えば、30歳の人が税理士を探すとします。

この時点で、自分と年の近い税理士を選ぼうとすると、選択肢が少なくなります。

さらに、いくら税理士は自分で探せる時代とは言え、30年40年を考えてというのはさすがに長すぎると思います。

10年もすれば、自分の考えが変わるかもしれないですし、税理士側の考えが変わるかもしれません。

ですから、10年単位くらいで考えるのがいいのではないでしょうか。

10年たって、その後の10年もまたこの税理士にお願いしたいと思えば、契約を延長すれば問題ありません。

そう考えると、30歳の人であれば、50歳以下くらいの税理士の中から探せばいいということになります。

まとめ

小規模企業の経営者が税理士を選ぶポイントとして、会社だけではなく、社長個人や、その家族をも含めて一番いい方法を考えてくれる税理士を選ぶことがあげられます。

小規模企業の経営者にとって、会社と個人は切っても切り離せない関係なので、会社のみを見てもらうというのは、おすすめできません。

会社と社長個人、そしてその家族まで含めて考えてもらえる税理士を探しましょう。

また、社長の親が相続税がかかるくらいの財産を持っているのであれば、その対策も考えてもらうことができます。

ただし、契約書に含まれてない業務を依頼をすれば、別料金が発生することは知っておいた方がいいでしょう。

税理士を探している小規模企業の経営者の方がいらっしゃいましたら、参考にしていただければと思います。

【編集後記】

アイキャッチ画像は、佐倉市にあるラグマンニセンジュウヨンというラーメン屋さんの、ワカメらぐまんに味玉とチャーシューをトッピングしたものです。

ラグマンさんには何回か行っていますが、チャーシューは初めて食べたと思います。

通常のラーメンには、このチャーシューではなく豚バラ肉が入っています(写真では見えませんが、下にはその豚バラ肉が入っています)。

チャーシュー2枚のトッピングで100円なのですが、このチャーシューが美味しかったです。

チャーシューのトッピングは、数百円するお店が多いのですが、量を控え目にして100円という低価格で提供してくれるのは嬉しいです。

今後、ラグマンさんに行ったら、チャーシュー2枚のせは必須になりそうです。


 

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渡邉 朝生
1972年生まれ 千葉県生まれ、千葉県育ち。 四街道市在住。 小規模企業の節税に強い、渡邉ともお税理士事務所 代表税理士。 節税をしながら、長期の資産形成をサポート。

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