『毎日定時で帰っても給料が上がる時間のつかい方をお金のプロに聞いてみた!』を読みました。

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わたしがブログをはじめるきっかけとなった井ノ上陽一さんの新しい書籍が出たので、さっそく読んでみました。

井ノ上さんは税理士の仕事をしながら、ブログや執筆、セミナーなどにも力を入れている方です。また、趣味のトライアスロンにも精力的に取り組んでいて、時間とお金、仕事とプライベートを両立されている方です。わたしは共感できることが多いので、井ノ上さんのブログや書籍には目を通すようにしています。

井ノ上さんの本は今までも何冊か読んでいますが、今回はタイトル通り時間のつかい方について書かれた本になります。

わたしも初めて就職した職場で、残業が美徳かのように思っている人がいることに驚いたことがあります。そしてそういう人の方が評価されたりするのです。その後、世の中的にはそれが結構普通なことであることもわかったのですが。

当時と比べると、残業が美徳であるかのような風潮はなくなってきているとは思いますが、まだまだそういう風潮が残っているのも事実でしょう。

井ノ上さんは勤めているときに、先に帰るときに「すみません」と言わなかったそうですが、わたしは早く帰るときには「すみません」と言っていました。時間の大事さをわかっているつもりでも、先に帰るときに言ってしまうんですよね、「すみません」と。

考え方や仕事のやり方で工夫できることは多いと思います。残業している人が悪いとは言いませんが、考え方や仕事のやり方は少し工夫したほうがいいんじゃないかな、と思うことも多いのです。

組織にいると、残業や働き方については考え方が人それぞれなので難しい部分はありますけど、行動に移さなくては何も変わらないですからね。先に帰るときに「すみません」と言わないのはいいと思います。

スキルを磨くこと、これは是非やってみることをおすすめします。わたしも今までやってこなかったことも含めてこれからもチャレンジしていこうと思っています。1週間ほど前の記事でエクセルのマクロやホームページの勉強をすると書いたこともブログに書くことで自分に強制力を持たせようという意図がありました。

特に、PCに関することは一定以上の年齢の人は苦手意識もあって取り組みにくいかもしれませんが、そういう人ほどやったほうがいいです。少しやるだけでも効果が出やすいからです。今までやってきたことが正しいと思いこむことはやめたほうがいいと思います。

残業が多くて困っている人や、時間のつかい方を何とかしたいと思っている人は、考え方や技術的なことで新しい発見や気づきを得ることができると思いますので、読んでみるといいと思います。そして、読んだら実行することを忘れずに。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ 千葉県生まれ、千葉県育ち。 四街道市在住。 小規模企業の節税に強い、渡邉ともお税理士事務所 代表税理士。 節税をしながら、長期の資産形成をサポート。